自分がプレイヤーにならずにバンカーかプレイヤーのどちらが勝つのかを賭けるテーブルゲームの花形「バカラ」。
アジアのカジノでは絶大な人気を誇りマカオや韓国、シンガポールなどのカジノではバカラのテーブルが他のギャンブルよりも群を抜いて盛り上がっています。
そんなバカラというゲームは勝率がほぼ50%(5割)で配当が2倍になるカジノの中でもとてもシンプルなゲームになり、初心者でも勝ち越しやすいギャンブルゲームになります。
そんなシンプルなゲームのバカラですが、実は多くの攻略法や必勝法が存在します。
こちらのページでは初心者の方のためにルールも説明させていただいていますので、初めての方にもわかりやすいようにバカラ必勝法、攻略方法を解説していきます。
ぜひ、一通りはすべてに目を通していただいてバカラゲームの勝率を上げていただければと思います。
バカラのルール
バカラのルールはディーラー(ゲーム進行役)がプレイヤー側とバンカー側に配ったそれぞれ2枚ずつカードのどちらが勝利するのかを当てるゲームです。
引き分けという予想もありますが、基本的にはバンカーかプレイヤーかの2択の選択になり予想が的中すると約2倍の配当を得ることができます。
勝敗の決め方
勝敗の決め方ですがカードの合計値の下一桁の数字が大きい方が勝利となりますが、競い合うのは1の位の数字です。
よって数字では「9」が1番強く、「1」が1番弱い数字となります。
数字の数え方
バカラでは絵札の数字の数え方に特徴があります。
・2~9はそのままの数字でカウント
・「10」「J」「Q」「K」は10でカウント
・「A」は1でカウント
たとえば「J」と「8」は9ではなくて「8」とカウントし、「J」と「K」は24でなく20なので「0」となります。
カードをもう1枚引く条件
バンカーとプレイヤーは最大3枚まで、つまりもう1枚までカードをひくことができ、その合計の値の下一桁の数字を競い合います。
このもう1枚のカードを引く条件というのはルールで決まっていてプレイヤーに対してバンカーが対応していくという流れになります。
まず、最初に配られる2枚で、バンカーでもプレイヤーでもどちらかの合計が「8」または「9」の場合にはナュラル8、ナチュラル9と呼ばれ、もう1枚カードを引くことなく勝敗を決します。
たとえば、このケースではバンカーのナチュラル9なのでバンカーの勝ちとなります。
まずプレイヤーの3枚目を引く条件ですが相手がナチュラル8やナチュラル9ではない場合で、2枚の合計が0~5であればカードを引きます。
6,7の場合にはカードは引けずに6、7の合計値で勝負となります。
それを受けバンカーは最初の2枚の合計が6以下で、プレイヤーの方が高い場合は追加することになります。
7は引かずにそのまま7で勝負になります。
仮に引き分け(タイ)だった場合ですが、バカラでは賭け金が払い戻しされます。
バカラの罫線、出目(ツラ)
バカラには罫線(けいせん)というものがあります。
これは過去の戦績を記録しているもので、通常のカジノではテーブルの横に置いてあったりしますが、オンラインカジノのライブカジノではディーラーを選ぶ時点で罫線もチェックできるようになっています。
右下の赤丸(バンカー)と青丸(プレイヤー)が書いてある表が罫線です。
下に伸びているのが連勝していることを表していて、この画像では現時点でプレイヤーの青丸が6連勝している状態を表しています。
このように連勝して罫線の表に丸が下に伸びている状態をツラといいます。
罫線を見て次の勝敗を予想するというのもバカラの醍醐味のひとつになります。
バカラの攻略の鍵はベット方法(賭け方)にある
バカラのゲーム要素としては基本的にはバンカーが勝つ確率もプレイヤーが勝つ確率もだいたい50%(実際にはバンカーが後だしになる分だけ若干有利といわれている)になり、このゲーム進行をコントロールすることはできません。
なので、たとえばブラックジャックのようなヒット、スタンドなどをコントロールして勝敗をコントロールすることはできないのです。
つまり、バカラ攻略法、必勝法はベット方法にあるということになります。
このベットの仕方をコントロールして勝つという必勝法、攻略法が実にたくさんありますので、ぜひ目を通していただき自分に合った攻略法を見つけてほしいと思います。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法(または逆マーチンゲール法ともい)はバカラ以外にも勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効な必勝法です。
勝ったときに使える手法になり勝ち金をそのままさらにベットしていくという方法になります。少ない投資で大きく勝利することができる必勝法になります
グランパーレー法
グランパーレー法も勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効です。
勝ったときに使える攻略法になりパーレー法と同じように勝利金を賭けていくのですがさらに勝利金にプラスで1ドル(金額は自分で設定)を足してベットしていきます。
パーレー法よりも大きく勝つことができる破壊力のあるベット方法といえます。
10%法(テンパーセント法)
10%法は軍資金の10%(1割)をベットしていく投資法です。
負けても勝ってもトータルの所持金の10%を賭けていく投資法で勝てばベット額は大ききなり、負けていればベット額は小さくなります。
メリットは損失のリスクを大きく下げることができることです。
グッドマン法(1235法)
グッドマン法(1235法ともいう)は連勝時にベットを1235法の名のように、1倍、2倍、3倍、5倍と賭けていく攻略法です。
5倍からはずっと5倍のままで負けるまで賭けていくのですが、2連勝でチャラになり、3連勝後以降は必ずプラスの収支になるのが特長です。
バーネット法(1326法)
バーネット法(1326法ともいう)はグッドマン法と同様に連勝時にベットを1倍、3倍、2倍、6倍と賭けていく攻略法です。
6倍以降はずっと6倍のままで負けるまで賭けていきます。
バーネット法は連敗が続いても大きな金額で賭けることがなく長丁場でプレイしたい人におすすめの攻略法です。
ハーフストップ法
ハーフストップ法はヤメ時の目安となるタイミングを決める方法です。
勝ち金のピークの半分まで負けが込んできたらそこでやめるという実にシンプルな方法ですが確実に勝利金を残せる方法です。
バカラだけでなくどんなゲームでも使える方法になり、勝ってても最後には負けてしまうという人に使ってほしい必勝法といえるでしょう。
2in1法
2in1法は連敗時に1回の勝利ですべてを取り戻すためのベット方法です。
モンテカルロ法と似ていますが、モンテカルロ法が3倍配当のルーレットなどの攻略法なのに対して、2in1法では2倍配当、勝率50%のゲームに使えるという違うがあります。
やり方はメモ用紙を使い最初のベットを1ドルとしたとき、左からベット金額を書いていきます。
連敗すれば「1、1」となり、合計値の2ドルを次のベット額にします。
もし負ければ「1、1、2」右側にベット額を足していき、両端の合計値の「3」を次のベット額にしていきます。
ここでも負けたとしたら「1、1、2、3」となり次のベットは4ドルとなります。
ここで勝つことができれば今度は両端の数字の1と3をこのように「1、1、2、3」消していき、次のベット金額は残った1と2を足して3ドルというように賭けていきます。
ここで勝てば「1、2」となり2in1法の1セットが終了です。
このように数字がすべて消えるか1個だけ残る状態になれば1セットが終了になり、かならずプラスの収支になっているという必勝法になります。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けているときに使う必勝法になり、単純に負け金の倍の金額でベットしていく方法です。
必ず勝てる方法ではありますが、ベット額がテーブルリミットに到達すればこの必勝法を使えなくなるというのが弱点があります。
3倍マーチンゲール法
マーチンゲール法の2倍ベットに対して、3倍マーチンゲール法では負けたベット額の3倍をさらに賭けていくという方法になります。
勝てば負け分を取り返す以上の見返りがある反面、マーチンゲール法以上にテーブルリミットを意識する必要がある必勝法になります。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法はマーチンゲール法の2倍ベットに対してさらにプラス1ドル(金額は自分で設定)上乗せして賭けていく方法になります。
こちらも3倍マーチンゲール法と同様に勝てば負け分を取り返す以上の見返りがある反面、テーブルリミットを意識する必要がある必勝法になります。
ウィナーズ投資法
ウィナーズ投資法はバカラだけでなく勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効な投資法で、2回連続で負けてしまった時に使っていきます。
最終的に勝った回数と負けた回数が同じになると資金が増えるベット方法になり、やり方は少し複雑です。
1ドルベットでスタートしたと想定し、2in1法と同様に連敗すれば左から負けた金額を「1、1」とメモ書きしていきます。
ウィナーズ投資法では一番左の数字、この場合は「1」のベットを2倍にして2ドルを次のベット額にします。
もし負ければ「1、1、2」右側に賭けたベット額を足していき勝つまで2ドルベットを継続します。
負け続ければ「1、1、2、2、2・・・」となっていきます。
勝てば左側の数字を消して、「1、1、2、2、2」のようになり、1番左の数字の2倍の2ドルベットを賭け続けます。
さらに勝てば「1、1、2、2、2」となり、次のベット額は1番左の2の倍の4ドルベットというように負ければ右に賭けたベット額を記入し、勝てば左側の数字を消していくという方法がウィナーズ投資法のやり方です。
最終的に「1、1、2、2、2、4、4、8」このようにすべての数字を消すことができればウィナーズ投資法の1セットが終了で、1セットを完了することで必ずプラスになっているという必勝法になります。
ピラミッド法(ダンベール法)
ピラミッド法(ダンベール法)は勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効なベット方法で、ゲームに負けた時は賭け金を1増やしていき、ゲームに勝った時は賭け金を1減らしていくという攻略法です。
勝ち金や負け金に大きな変動がないのが特徴のどちらかというと堅実性の高いベット方法になります。
イーストコーストプログレッション法
イーストコーストプログレッション法は勝ったときに勝利金の利益の半分を確保し残り半分をベットに上乗せしていくという必勝法になります。
たとえば1ドルからスタートして勝てば1.5(1+0.5)ドルをベット、さらに勝てば2.25(1.5+0.75)ドルをベット、さらに勝てば3.375ドル(2.25+1.125)というように賭けていきます。
また、利益の半分ではなく30%や75%など自分で変えて独自のルールに応用して使うこともできます。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効なベット方法です。
最初にベットする基準となる金額を決めます。たとえば2ドルベットであれば2ドルを1単位のベースにしてベット額を変えていきます。
やり方は勝てば1単位づつベット額に足していき収支が0もしくはプラスになったら1セット終了し、また最初のベット金額に戻してスタートします。
オスカーズグラインド法は勝ち金や負け金に大きな変動がないのが特徴になります。
チャンピオンゲーム法
チャンピオンゲーム法は4段階のステップを踏んで利益を得る方法になります。
4段階のステップは予選→決勝(チャンピオンステージ)→予選→決勝(グランドチャンピオンステージ)というイメージでグランドチャンピオンステージで勝つと必ず勝利金が得られます。
メモ帳を用意し、まずは最初の予選のやり方です。
「1、1」と記入して最初の賭け金は2ドルからスタートします。
勝てば第2ステップのチャンピオンステージに移行しますが、負ければ右側に2を加え「1、1、2」と書き、ベット金額は両端の1と2を足した3ドルになります。
3ドルベットで勝てば両端を消して「1、1、2」となりますので、残った1ドルをベットします。(2in1法やモンテカルロ法のようにゲームが終了とはならずすべてが無くなって終了となります)
3ドルで負ければ、また右側に3を加え「1、1、2、3」となりベット金額は両端を足した4ドルとなります。
このように負ければ右側に書き足し、両端の数字を足した金額をベットしていき、勝てば両端を消していきすべての数字が無くなったら次のステップに進みます。
次のステップの決勝(チャンピオンステージ)では最初に「1、1、1」と3つの1が並んだ数列を使ってスタートします。
こちらも数列の数字の消し方、賭け方は先ほどと同じになりすべての数字が無くなったらステップ終了になります。
第3ステップの予選での数列は「1、1」から、さらに第4ステップの決勝(グランドチャンピオンステージ)での数列は「1、1、1」からと同じように賭けていきます。
すべてのステップをクリアすると必ず5倍の配当が得られます(2ドルスタートでは10ル)。
バカラを楽しめるオンラインカジノ
バカラを楽しむのであればやはり本物のディーラーと対戦できるライブカジノがおすすめです。
ライブカジノではリアルタイムの生中継で本物のディーラーと対戦が可能です。
こちらはライブカジノが充実したオンラインカジノなのでチェックしてみてください。
まとめ
バカラ攻略のポイントはやっぱり賭け方です。
ただ、この賭け方というのは自分でルールをもっていないと感情的になったときにまったくコントロールが効かなくなり負け街道にまっしぐら。という経験をしたことがある人はきっと多いことでしょう。
そこで攻略法、必勝法の出番です。
攻略法と必勝法で自分のルールを確立しバカラゲームに臨むことで大きな負けはなくなり、勝率もきっと上がることでしょう。
バカラはカジノの花形のテーブルゲームですので、初めての方もぜひ攻略法を駆使してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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