人気のテーブルゲームのブラックジャックはカジノの中でも還元率(ペイアウト率)が一番高いといわれているギャンブルでもあり、勝率がもっとも高いカジノゲームです。
そんなブラックジャックの歴史は古くさまざまな攻略法や必勝法が編み出されてきました。
こちらのページではブラックジャックのルール説明を簡単に説明し、ブラックジャックの攻略法や必勝法をいろいろと紹介していきます。
また、当サイトはオンラインカジノで勝つための戦略や攻略方法、必勝法に力をいれていますので実際のリアルなカジノでは該当しないケースもあるかもしれないことはご了承ください。
すべての攻略法や必勝法が必ず勝利できるというものではありませんが、知っているか、知らないかは大きな違いになるのは間違いないと思います。
ぜひ、一通りはすべてに目を通していただいてブラックジャックの勝率を上げていただければと思います。
ブラックジャックのルール
ブラックジャックのルールを知らないという人はブラックジャックのルールをまずは理解しましょう。
ブラックジャック基本ルール
ブラックジャックはディーラーがプレイヤーとディーラーにカードを配り、手札の合計数が「21」に近い方が勝ちというゲームです。
対戦方式はディーラー対プレイヤーの1対1の場合もありますが、ディーラー対プレイヤー複数人という1対多数のケースでプレイする場合がほとんどになります。
ブラックジャックのカードのカウント方法は、カードの数字を単純にカウントするのではなく、ブラックジャック独自のカウント方法があります。
・10と絵札(J、Q、K)のカード・・・10としてカウントする
・A(エース)のカード・・・1か11として自分に有利な数字でカウントできる
ブラックジャックの進行(流れ)
最初に全員に2枚ずつカードが配られます。
ディーラーのカードは1枚だけ見せてプレイヤーのアクションを待ちます。
プレイヤーは自分のカードの合計値が21に近づくように、また、ディーラーのカードを予測しながらカードを追加(ヒット)か、追加しない(スタンド)かの選択します。
カードの合計値が21を超えてしまう(バースト)とその時点で負けが決定します。
プレイヤーは21を超えない限り何枚でもカードを追加することが可能で、プレイヤーはたとえ数字が一桁で21にかなり遠い数字でも勝負をすることができます。
プレイヤーがストップ(スタンド)したら今度はディーラーがカードをオープンして勝敗が決まります。
ディーラーは17以上になるまで必ずカードを追加(ヒット)しなければいけません。
はじめに配られた手札でA(エース)と10カードか絵札(J、Q、K)の組み合わせで、「21」になることを「ブラックジャック」といいます。
ブラックジャックの特殊ルール
スプリット
はじめに配られた2枚のカードが10と10やAとAのように同じ数字だった場合に最初と同額のベットをさらにプラスすることでカードを2手に分け、それぞれのカードにさらに1枚づつ加えて2手の手札にベットをそれぞれ賭けてディーラーと勝負することができます。
ダブル・ダウン
2枚のカードが配られ中身を確認し、1枚だけの追加(ヒット)で勝てると思えば賭けたベットにさらに同じベット額を上乗せしカードを1枚だけヒットすることができます。
インシュアランス
インシュアランスは保険という意味で、ディーラーのカードの「A」が見える状態の場合に「21(ブラックジャック)」の可能性があるので賭け金の半額をさらにベットしてブラックジャックの保険を掛けることができる。ディーラーがブラックジャックだった場合に賭け金が戻ってきますが、ブラックジャックでなかった場合は保険金の半額ベットのみ没収され、勝負は続行されます。
サレンダー
手札が悪くてディーラーに勝てないと判断した場合、賭け金の半分を渡してゲームから降りることができる。
ブラックジャックのゲーム進行での攻略法や必勝法
こちらではブラックジャックのゲームの特性を活かしたゲームで勝つための攻略法や必勝法を解説していきます。
ベーシックストラテジー
「ベーシックストラテジー」とは基本戦略という意味ですが、ブラックジャックの行動指針といってもいいでしょう。
このベーシックストラテジーはプロギャンブラーも使っているブラックジャック必勝法ですのでぜひ覚えてほしい必勝法になります。
どういったものなのかというと、相手(ディーラー)のカードと自分のカードがどのときはどうすれば勝率が高くなるかが確率論で計算されていて、あくまで勝率の高い確率ということにはなりますがすべてのパターンでの答えが出ています。
このベーシックストラテジーの何をすべきかは見やすい表にされていて「ストラテジーチャート」といわれます。リアルカジノでも販売されているほど有名な戦略チャートですのでコピーなどして持っておくのもいいでしょう。
オンラインカジノでベーシックストラテジーはどうなの?
オンラインカジノのブラックジャックの実践ではチャートを見ながら実践できるのでオンラインカジノとの相性も抜群といえます。
常にストラテジーチャートを携帯していれば出かけ先でもスマホでブラックジャックの勝負が楽しめます。
ストラテジーチャート
こちらがストラテジーチャートです。
下部に印刷用のPDFデータのダウンロードのリンクもあります。
アルファベットの意味がこちらです。
H(ヒット):もう1枚カードを引く
S(スタンド):このままのカードで勝負
D:(ダブルダウン):同額のベットを追加して1枚だけカードを引いて勝負
SP(スプリット):同額のベットを追加して2手に分けてそれぞれのカードで勝負
H(ヒット):基本はヒット。サレンダーがある場合のみサレンダー
ベーシックストラテジーチャートを印刷したい場合はこちらでPDF版もダウンロードできます。
⇒ ストラテジーチャート印刷用PDF
カウンティング
カウンティングとはゲーム進行の中でカードを記憶して残りのカードを予測しゲームを有利にすすめるというブラックジャックだけでなくバカラやポーカーなどでのテーブルゲームで使われる攻略法になります。
しかし、カウンティングは一般的なカジノでは禁止されていて、カウンティングを使っているのがバレれば出入り禁止になったりする禁断の手法ともいえます。
それくらいに勝率をグッと上げてしまうカウンティングですが、記憶力がものをいう攻略法になるので実践の場ではなかなか簡単にできるのものではありません。
カウンティングの方法
カウンティングには簡単なものから熟練者のプロが使うようなものまで様々な方法があります。
メジャーなカウンティング方法の「ハイローシステム」でのカウンティング方法は「10、J、Q、K、A」をマイナス1点、「7、8、9」を0点、「2、3、4、5、6」をプラス1点として3つの枠に分けてカウントしていく方法です。テーブル上に出てきたカードを上記の点数で計算していきます。
ある程度のゲーム進行が必要になりますが、もしプラスの数字が多い場合(プラス2点以上)は「9」以下のカードが場に出ているということになり、待機しているカードは「10」以上のカードが多めに残っているということになります。
ディーラーのバーストの期待値が上がったり、ダブルダウンやスピリットなどで攻めることができるということになります。
もし、合計値がマイナスの場合には、逆に「10」以上のカードが場に出ていることになり、「9」以下のカードが多く待機しているということになるのでダブルダウンやスピリットなどの勝負は避けた方がよいということになります。
カウンティングをすることで、ベーシックストラテジーのような1勝負、1場面での確率だけでなく次のカードに何がでるのかという期待値がわかるのが最大のメリットになり、状況に応じてヒット、スタンド、ダブルダウン、スピリットを駆使して勝率を上げることができます。
⇒ さらに詳しいカウンティングについての方法はこちら
オンラインカジノでカウンティングは?
オンラインカジノのライブカジノではメモ書きも出来てしまうのでカウンティングを使って有利にゲームができると思われたりもしますが、実際にはトランプの52枚の1セット(1デックという)が複数入ったデックをシャッフルしてゲームが進行されるので現実的ではありません。
一般的なカジノでは6デック以下でゲームがおこなわれますが、オンラインカジノでは8デックのライブカジノが多く、ゲーム会社もカウンティングには警戒していることが伺えます。
たとえば、Evolution Gamingのライブブラックジャックでは8デック(8セットのトランプ)が使用されています。
また、52枚×8セットのすべてのカードを使うわけではなくカッティングカード(左上の黄色いカード)を3分の1くらいのところに差し込み8デックの途中で切り上げるのでカウンティングを使ってもなかなか残りのカードが読みにくいのです。
また、規約上でカウンティングを禁止しているオンラインカジノもあるので注意が必要です。
こういった理由からもやはりオンラインカジノでのカウンティングは現実的ではないといえますが、ダメもとでチャレンジしてみるのもいい経験になるかもしれません。
ブラックジャックのベット方法(賭け方)での攻略法や必勝法
ブラックジャックやギャンブル全般に言えることは勝つときに大きく張り、負けるときに小さく張るということです。
そういった意味でブラックジャックでは1ゲーム1ゲームのベットの仕方、賭け方というのも非常に大事になります。
さきほど解説した「ベーシックストラテジー」はゲーム自体の勝率を上げる必勝法でしたが、こちらではブラックジャックのベット方法、賭け方についての必勝法、攻略法を解説していきます。ぜひ、目を通してみてください。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法(または逆マーチンゲール法ともい)はブラックジャック以外にも勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効な必勝法です。
勝ったときに使える手法になり勝ち金をそのままさらにベットしていくという方法になります。少ない投資で大きく勝利することができる必勝法になります
グランパーレー法
グランパーレー法も勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効です。
勝ったときに使える攻略法になりパーレー法と同じように勝利金を賭けていくのですがさらに勝利金にプラスで1ドル(金額は自分で設定)を足してベットしていきます。
パーレー法よりも大きく勝つことができる破壊力のあるベット方法といえます。
10%法(テンパーセント法)
10%法は軍資金の10%(1割)をベットしていく投資法です。
負けても勝ってもトータルの所持金の10%を賭けていく投資法で勝てばベット額は大ききなり、負けていればベット額は小さくなります。
メリットは損失のリスクを大きく下げることができることです。
グッドマン法(1235法)
グッドマン法(1235法ともいう)は連勝時にベットを1235法の名のように、1倍、2倍、3倍、5倍と賭けていく攻略法です。
5倍からはずっと5倍のままで負けるまで賭けていくのですが、2連勝でチャラになり、3連勝後以降は必ずプラスの収支になるのが特長です。
バーネット法(1326法)
バーネット法(1326法ともいう)はグッドマン法と同様に連勝時にベットを1倍、3倍、2倍、6倍と賭けていく攻略法です。
6倍以降はずっと6倍のままで負けるまで賭けていきます。
バーネット法は連敗が続いても大きな金額で賭けることがなく長丁場でプレイしたい人におすすめの攻略法です。
ハーフストップ法
ハーフストップ法はヤメ時の目安となるタイミングを決める方法です。
勝ち金のピークの半分まで負けが込んできたらそこでやめるという実にシンプルな方法ですが確実に勝利金を残せる方法です。
ブラックジャックだけでなくどんなゲームでも使える方法になり、勝ってても最後には負けてしまうという人に使ってほしい必勝法といえるでしょう。
2in1法
2in1法は連敗時に1回の勝利ですべてを取り戻すためのベット方法です。
モンテカルロ法と似ていますが、モンテカルロ法が3倍配当のルーレットなどの攻略法なのに対して、2in1法では2倍配当、勝率50%のゲームに使えるという違うがあります。
やり方はメモ用紙を使い最初のベットを1ドルとしたとき、左からベット金額を書いていきます。
連敗すれば「1、1」となり、合計値の2ドルを次のベット額にします。
もし負ければ「1、1、2」右側にベット額を足していき、両端の合計値の「3」を次のベット額にしていきます。
ここでも負けたとしたら「1、1、2、3」となり次のベットは4ドルとなります。
ここで勝つことができれば今度は両端の数字の1と3をこのように「1、1、2、3」消していき、次のベット金額は残った1と2を足して3ドルというように賭けていきます。
ここで勝てば「1、2」となり2in1法の1セットが終了です。
このように数字がすべて消えるか1個だけ残る状態になれば1セットが終了になり、かならずプラスの収支になっているという必勝法になります。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けているときに使う必勝法になり、単純に負け金の倍の金額でベットしていく方法です。
必ず勝てる方法ではありますが、ベット額がテーブルリミットに到達すればこの必勝法を使えなくなるというのが弱点があります。
3倍マーチンゲール法
マーチンゲール法の2倍ベットに対して、3倍マーチンゲール法では負けたベット額の3倍をさらに賭けていくという方法になります。
勝てば負け分を取り返す以上の見返りがある反面、マーチンゲール法以上にテーブルリミットを意識する必要がある必勝法になります。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法はマーチンゲール法の2倍ベットに対してさらにプラス1ドル(金額は自分で設定)上乗せして賭けていく方法になります。
こちらも3倍マーチンゲール法と同様に勝てば負け分を取り返す以上の見返りがある反面、テーブルリミットを意識する必要がある必勝法になります。
ウィナーズ投資法
ウィナーズ投資法はブラックジャックだけでなく勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効な投資法で、2回連続で負けてしまった時に使っていきます。
最終的に勝った回数と負けた回数が同じになると資金が増えるベット方法になり、やり方は少し複雑です。
1ドルベットでスタートしたと想定し、2in1法と同様に連敗すれば左から負けた金額を「1、1」とメモ書きしていきます。
ウィナーズ投資法では一番左の数字、この場合は「1」のベットを2倍にして2ドルを次のベット額にします。
もし負ければ「1、1、2」右側に賭けたベット額を足していき勝つまで2ドルベットを継続します。
負け続ければ「1、1、2、2、2・・・」となっていきます。
勝てば左側の数字を消して、「1、1、2、2、2」のようになり、1番左の数字の2倍の2ドルベットを賭け続けます。
さらに勝てば「1、1、2、2、2」となり、次のベット額は1番左の2の倍の4ドルベットというように負ければ右に賭けたベット額を記入し、勝てば左側の数字を消していくという方法がウィナーズ投資法のやり方です。
最終的に「1、1、2、2、2、4、4、8」このようにすべての数字を消すことができればウィナーズ投資法の1セットが終了で、1セットを完了することで必ずプラスになっているという必勝法になります。
ピラミッド法(ダンベール法)
ピラミッド法(ダンベール法)は勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効なベット方法で、ゲームに負けた時は賭け金を1増やしていき、ゲームに勝った時は賭け金を1減らしていくという攻略法です。
勝ち金や負け金に大きな変動がないのが特徴のどちらかというと堅実性の高いベット方法になります。
イーストコーストプログレッション法
イーストコーストプログレッション法は勝ったときに勝利金の利益の半分を確保し残り半分をベットに上乗せしていくという必勝法になります。
たとえば1ドルからスタートして勝てば1.5(1+0.5)ドルをベット、さらに勝てば2.25(1.5+0.75)ドルをベット、さらに勝てば3.375ドル(2.25+1.125)というように賭けていきます。
また、利益の半分ではなく30%や75%など自分で変えて独自のルールに応用して使うこともできます。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効なベット方法です。
最初にベットする基準となる金額を決めます。たとえば2ドルベットであれば2ドルを1単位のベースにしてベット額を変えていきます。
やり方は勝てば1単位づつベット額に足していき収支が0もしくはプラスになったら1セット終了し、また最初のベット金額に戻してスタートします。
オスカーズグラインド法は勝ち金や負け金に大きな変動がないのが特徴になります。
チャンピオンゲーム法
チャンピオンゲーム法は4段階のステップを踏んで利益を得る方法になります。
4段階のステップは予選→決勝(チャンピオンステージ)→予選→決勝(グランドチャンピオンステージ)というイメージでグランドチャンピオンステージで勝つと必ず勝利金が得られます。
メモ帳を用意し、まずは最初の予選のやり方です。
「1、1」と記入して最初の賭け金は2ドルからスタートします。
勝てば第2ステップのチャンピオンステージに移行しますが、負ければ右側に2を加え「1、1、2」と書き、ベット金額は両端の1と2を足した3ドルになります。
3ドルベットで勝てば両端を消して「1、1、2」となりますので、残った1ドルをベットします。(2in1法やモンテカルロ法のようにゲームが終了とはならずすべてが無くなって終了となります)
3ドルで負ければ、また右側に3を加え「1、1、2、3」となりベット金額は両端を足した4ドルとなります。
このように負ければ右側に書き足し、両端の数字を足した金額をベットしていき、勝てば両端を消していきすべての数字が無くなったら次のステップに進みます。
次のステップの決勝(チャンピオンステージ)では最初に「1、1、1」と3つの1が並んだ数列を使ってスタートします。
こちらも数列の数字の消し方、賭け方は先ほどと同じになりすべての数字が無くなったらステップ終了になります。
第3ステップの予選での数列は「1、1」から、さらに第4ステップの決勝(グランドチャンピオンステージ)での数列は「1、1、1」からと同じように賭けていきます。
すべてのステップをクリアすると必ず5倍の配当が得られます(2ドルスタートでは10ル)。
ブラックジャックを楽しめるオンラインカジノ
ブラックジャックを楽しむのであればやはり本物のディーラーと対戦できるライブカジノがおすすめです。
ライブカジノではリアルタイムの生中継で本物のディーラーと対戦が可能です。
こちらはライブカジノが充実したオンラインカジノなのでチェックしてみてください。
まとめ
ブラックジャックの攻略法、必勝法は数多くありますが、基本戦略であるベーシックストラテジーは確率論ではありますがかなり秀逸なのでぜひ試してほしい攻略法です。
また賭け方によってもブラックジャックの収益が大きく異なることが、理解できたのではないでしょうか?
ゲームに勝っても収支でマイナスもあれば、ゲームでは負けても収支がプラスということもあるのがギャンブルなのです。
そういったことも理解しながら最終的には自分にあった必勝法を見つけてブラックジャックを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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