カジノゲームの「ファンタン」はマカオのカジノでは人気が高く、ルールもとってもシンプルなので初めての方もすぐに遊べるのでこの機会にルール$遊び方を覚えちゃいましょう!!
運の要素が強くシンプルなだけに勝利するのもなかなか難しいのがファンタン。
後半ではファンタンの攻略法、必勝法のヒントもご紹介しますので最後までチェックしてみてください。
ファンタンのルール
ルール概要
ファンタンはディーラーが卓上にあるたくさんの碁石からお椀でかぶせて、そのお椀の中の墓石が何個あるかを当てるゲームです。
具体的には個数をズバリ当てるわけではなく4個ずつ引いていき余った数を当てる、つまり4で割ったときの余りが何個なのかを当てるゲームがファンタンなのです。
残った(余った)碁石の数え方は普通に1個なら1、2個なら2、3個なら3ですが4で割り切れるときは0ではなく4個があまりとなり4となるのもファンタンの特長です。
この場合は「4」が当たりとなります。
遊び方(賭け方)
ファンタンの遊び方は残りの碁石の数を当てることがベースになっていますが、賭け方はただ1~4の残りの数を当てるだけではありません。
この複数の賭け方があることでファンタンがより一層楽しくプレイすることができます。
今回はエボリューションゲーミングのファンタンで遊び方を解説していきます。
番(ファン)
番(ファン)は1,2、3、4の残った碁石の数をズバリ当てる賭け方です。
黄色い部分が賭ける場所になり、当たる確率は1/4ですので25%の確率になり、配当は賭け金+賭け金の2.85倍となります。
また、複数のベットすることも可能です。
例)$100ベットして当たれば$385になります。
偶数・奇数
ファンタンは残った碁石が偶数か奇数かベットすることもできます。
確率は1/2となり配当は賭け金+賭け金の0.95倍となり、戻りはベット金額の1.95倍ということになります。
小・大
小大は小さい数字を2と1、大きい数字を4と3として、小・大のどちらかなのかに賭けるベット方法です。
こちらも偶数奇数と同様に確率は1/2となり配当は賭け金+賭け金の0.95倍となり、戻りはベット金額の1.95倍ということになります。
角(クォック)
角(クォック)は文字通り4隅にあるベットエリアに賭ける方法で、2つの数字が残れば勝利となる賭け方です。
確率は1/2となり配当は賭け金+賭け金の0.95倍となり、戻りはベット金額の1.95倍ということになります。
三門(サムホン)
三門(サムホン)は提示されている3種類の数字のどれかが残れば勝利となる賭け方です。
賭けるパターンは「3・2・1」、「2・1・4」、「4・3・2」、「1・4・3」の4種類あり、当たる確率は3/4になるので75%とかなり高くなります。
その分配当は低くなり、賭け金+賭け金の0.316667倍となり、戻りはベット金額の1.316667倍と約1.3倍の戻りとなります。
念(ニム)
念(ニム)はファンタンの中でも特殊な賭け方のひとつで碁石の残った数を当てるのですが、もし、ハズレた場合に当たりである数字の第二候補も保険として予想し当てれば引き分けになるという賭け方です。
たとえば「2Nim1」であれば碁石が2個残ることに賭けていますが、結果が1だった場合は引き分けとなり賭け金が戻ってきます。
残った碁石が3,4の場合のみ負けとなります。
配当は「〇 Nim △」とした場合、
〇の数が残れば賭け金+賭け金の1.9倍となり、戻りはベット金額の2.9倍となります。
△の数が残れば引き分けとなり賭け金が戻ります。
〇も△も残らなかった場合は負けとなります。
当たる確率は1/4+1/4なので1/2で50%の確率で引き分け以上になるということになります。
ファンタンの攻略法・必勝法のヒント
ファンタンはゲーム自体が非常にシンプルで運の要素も非常に大きく勝利するのも難しいという側面もありますが攻略する糸口はいくつか考えられます。
こちらで紹介する攻略法は必ず勝てるというものではなく攻略のヒントとして参考にしていただけたらと思います。
数字をデータで予測
ファンタンの碁石の残る数はあくまで1/4の25%というのは変わりませんが、ファンタンは過去の履歴のデータを参考に次の数字を予測することができます。
バカラの罫線のようなものですが、非常にわかりやすいいので活用してみてください。
黄色い枠線の中の数字は直近の出目で常に表示されているのでこちらを参考にすることもできます。
さらに、最大500回までの「1・2・3・4」の出目の確率、「奇数・偶数」の確率、「大・小」の確率も確認することができます。
右下の「≡」から「統計」を選択します。
1~4の数字の統計では左から1の確率、2の確率、3の確率、4の確率が表示されます。
こちらの画面は直近50回の確率となり下のボタンを右側にスライドすることで最大500ラウンドまでの確率がわかります。
奇数偶数も同様に確率が見ることができ、最大500ラウンドまでみることができます。
大小も同様に確率が見れ、最大500ラウンドまで表示することが可能です。
上記のタイミングでは大がかなり強い傾向で推移していることがわかります。
しばらく4にベットを続けてみるという方法も考えられます。
このように直近の統計情報からどの数字が強い傾向にあるのかを予測することでファンタン攻略の糸口となります。
賭け方を考える
ファンタンは賭ける方法がいろいろとあるので、どこにどうやって賭けていくのかも重要です。
「番(ファン)」ばかりに賭けていてもやはり勝率25%ですから、4回に1回あたって3.85倍の配当と考えると勝負論があるように感じますが、実際は毎回の確率が25%ですので当選確率は低くリスクが高いように感じます。
1番当たりやすいのが三門(サムホン)で75%の当選確率でペイアウト率を考えると98.75%となります。
そうやって考えると長くファンタンで遊びたい人には三門でベットしていくのがいいかもしれませんが、逆になかなか増えることもなく、じりじりと軍資金が減っていってしまうという側面もあるのです。
そこでペイアウト率から賭け方を考えるというのも攻略のヒントになります。
他の賭け方のペイアウト率も参考にしてみましょう。
賭け方 | 配当 | 確率 | ペイアウト率 |
---|---|---|---|
番(ファン) | 3.85 | 25% | 96.25% |
偶数・奇数 | 1.95 | 50% | 97.5% |
小・大 | 1.95 | 50% | 97.5% |
角(クォック) | 1.95 | 50% | 97.5% |
三門(サムホン) | 1.316667 | 75% | 98.75% |
念(ニム) | 2.9 | 25% | 97.5% |
また、ファンタンは複数にベットができますが、同じベットエリアに重複する賭け方はまとめた賭け方の方が配当が高くなっているということも覚えておきましょう。
たとえば、番(ファン)で「1」と「2」に賭けるのと、「小」に賭けるのは確率は一緒ですが配当は異なります。
「1」に50ドル、「2」に50ドルにベットして「1」が当選した場合の配当は192,5ドル。
「小」に100ドルをベットして「1」が当選した場合の配当は195ドル。
つまり、重複したベット方法はご法度。
ただし、「小」に賭けて「1」を強く張りたいので「1」にさらにベットするといったようなベット法はアリです。
賭ける金額で攻略
ファンタン攻略はバカラやブラックジャックなどと同じようにベットコントロールが肝といっていいでしょう。
つまり、賭け金の強弱で勝利をもぎ取るという攻略法で、ギャンブルではベットコントロールが1番難しく、ギャンブルに勝つ必勝法でもあるのです。
ギャンブルにおいて定番のベット方法ですが以下の方法は覚えておいて損はないでしょう。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けているときに使う必勝法です。
単純に負け金の倍の金額でベットしていく方法で、最終的に勝てば必ずプラスになるという攻略方法になります。
ただし、軍資金の問題やベット額がテーブルリミットに到達してしまうとこの必勝法を使えなくなるというのが弱点があります。
偶数奇数・小大・角(クォック)の1.95倍配当
パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法(または逆マーチンゲール法ともいう)は勝率5割で配当が2倍になるゲームに有効な必勝法です。
勝ったときに使える方法で単純に勝利金をそのままさらにベットしていくという方法にです。少ない投資で大きく勝利することができる必勝法でヤメ時がとても重要です。
偶数奇数・小大・角(クォック)の1.95倍配当
3倍マーチンゲール法
マーチンゲール法の2倍ベットに対して、3倍マーチンゲール法では負けたベット額の3倍をさらに賭けていくという方法になります。
勝てば負け分を取り返す以上の見返りがある反面、マーチンゲール法以上に軍資金とテーブルリミットを意識する必要がある必勝法になります。
すべてのベット方法に有効
他にもベットコントロール法はたくさん存在します。
<参考記事>
▶ バカラ攻略法・必勝法を駆使する!
まとめ
ファンタンのルールや遊び方はとっても簡単ですが賭け方によって配当が異なり、戦略もいろいろと考えられますよね。
運試しで賭けていく直感派の方もいるでしょうし、データをじっくり見て賭けていく戦略派の方もいるでしょう。
初心者の方はベット方法は偶数・小大・角(クォック)などから始めるのがおすすめですね!
ファンタンは実際のカジノでは歴史のあるゲームで、実際にプレイしてみるとなかなか奥の深いゲームで楽しいですよ!
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